大学病院の経験を地域医療に還元する、院長の診療姿勢
昭和大学医学部を卒業後、「心臓を診られる医師になりたい」という動機から循環器内科の専門医資格を取得し、大学病院で高度先進医療に従事した早田輝子院長が、自由が丘でクリニックを開いた。重症疾患と向き合ってきたキャリアを持つ医師が地域の日常的な不調と向き合う場を作ったという経緯は、医師としての役割の再定義でもある。「前の患者さんが困らないために開院することを決めた」という言葉が患者の口コミに引用されており、その動機の純粋さが伝わる。
複数の診療領域を一院で扱える設計の土台には、身体の各部位が複雑に連動しているという認識がある。症状を単一の診療科の枠に押し込まず、統合的に診るという方針は、「なんとなく不調」という訴えへの対応力として現れる。口コミ評価5.0が開院直後に形成されているのは、前院から継続的に信頼を寄せてきた患者層が移ってきたことが大きいだろう。
バリアフリーとオンライン診療、通院の選択肢を広げる設計
東急東横線・大井町線「自由が丘駅」南口から徒歩1分の自由が丘第2ビル3階にクリニックがある。日常の移動ルートに組み込める立地に加え、院内はバリアフリー設計でベビーカーでの入室も想定されており、小さな子どもを連れた患者が来院しやすい環境だ。予約優先制ながら予約なしの来院も受け付けており、急な体調変化にも対応できる。
外出が難しい患者向けにはオンライン診療を用意し、処方箋の薬局送付または自宅配送まで対応している。支払いは現金のほかクレジットカード・メルモ決済に対応し、受診のハードルを下げる仕組みが整っている。「通院そのものがご負担にならないよう利便性を追求した」という方針が、立地から支払い方法まで一貫して設計に反映されている。
生活習慣病と漢方を組み合わせ、身体の内側から整える
薬の処方だけで終わらず、食事・運動・睡眠という患者の日常全体に目を向けたアドバイスを続けることが、生活習慣病ケアの軸になっている。毎日の積み重ねを通じた内側からの変化を目指すため、短期間での数値改善を最優先にしない。無理なく続けられるサポートの形を模索しながら、患者の生活に合ったペースで関わっていくスタイルだ。
「疲れが抜けにくい」「身体が冷えやすい」という不定愁訴には、漢方薬も選択肢に加えた対応が可能だ。西洋医学的な検査と漢方を同じ医師が判断することで、対処の方向が一貫する。数値に現れない不調をそのまま我慢し続けている患者にとって、こうした対応の幅は受診を決める動機になるという声が多い。
自然な変化を目指す美容皮膚科、内科と同じ視点で施術を判断
美容皮膚科では、エイジングケアの提案においてその人本来の印象を活かす変化を目指し、施術の効果だけでなくリスクや注意点も丁寧に説明する。「いかにも何かをした」という外見的変化より、コンディションを整えることで生まれる自然な変化を優先するというスタンスだ。内科医としての視点を持つ医師が美容を扱うことで、身体の状態と施術の適否を同一の基準で見ることができる。
保険診療と自費診療の両方を揃え、健康管理と美容ケアを同じ場所で続けられる環境を整えた。健康の延長線上に美容がある、という考えは単なるキャッチコピーではなく、内科と美容皮膚科を同一クリニックに置くという設計の根拠になっている。


